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4年生織物の学習支援 [学習支援]

【展覧会での学年合同制作作品】
orimono05.jpg


今年,数年振りに、地元の小学校で4年生の織物学習の応援に入りました。

学力向上[グッド(上向き矢印)]向上[グッド(上向き矢印)]って叫ばれる中

でも、土曜日の午前中授業の復活は無し

土曜日が4時間あると言うことは、
年間で計算するとすごい量になるんですね
4時間×(約10ヶ月×週4回)=160時間
これだけの学習時間を作るのは、本当に難しいとしみじみ思います。

主要5科目を重視すると、どうしても体験等の時間が削られるので
ゆとり教育の見直しが入った、今の中学2年生を最後に、
応援要請が来なくなったと思っていましたが、

久しぶりに、今年の4年生の先生が、
今年は展覧会の年なので
織物作品を展覧会に飾りたいとの事で相談が入りました。


(現状、4年生織物学習の授業計画は3学期に入っているのですが
総単位数が1~2単位しか無いため、作品作りまで持って行くのが
難しいのが現状です。[バッド(下向き矢印)]



さてさて・・・・

急に織物体験しても、学習としては全く意味が無いので
先生にお願いし、7月総合の織物学習導入として2時間頂いて

小学4年生の「織物」を理解して貰うのに

「織物とはなんぞや?」
「織物に使われている素材を考えよう?」

この2点をテーマに絞ってやってみることにしました。

織物を理解して貰うので、顕微鏡を使った時もあったのですが
今回は五感をフルに使って欲しかったので
ネクタイ生地を正方形に切って子ども達全員に配り

「この生地を端からほぐしてみよう」
「ほぐしていくうちに気づいた事や発見したことは紙に必ず書いてね」

と伝え、各自作業を開始しました。

おそるおそるやっていましたが
なれてくると、こつをつかめて調子に乗ってくる子や
工夫が出来ない子
手際がよい子


途中・・・・

「上手くほぐせない子はほぐす向きを変えてみてね」
とアドバイスを入れてあげます

この作業で発見して欲しいことは、
1.織物には、縦糸と緯糸があること
2.緯糸は、縦糸を互い違いに通してあること


次に、事前に持ってきて貰った服や、
自分の服からタグを探してもらい
印刷されている言葉から、素材を見つけて貰い発表して
私は黒板に書いてグループ分けします

1天然繊維.動物繊維(ウール・シルク)
2天然繊維.植物繊維(コットン・麻)
3.化学繊維(ポリエステル・ポリウレタン。・レーヨン)

ある程度で出そろった後、このグループの訳の意味を説明

最後に子ども達の前で先生方が、
ペットボトルをバーナーで熱した後引き延ばして糸を作る実演をし
出来た糸と、3年生の時に糸繰り体験で作った生糸(シルク)を配って
違いを発見して貰いました。


シルクの方がきらきらするとか、
ペットボトル糸の方が光っているという子
ペットボトルの糸の方が切れやすい等

いつも以上に積極的に紙に発見したことを書いていたいたような気がしましたが・・・・


その後、夏休みに自由研究
先生による調べ物学習
色紙を使った織物体験は
各クラスの先生が行ってくれました。

【縦糸を張った後、先生に試しで織って貰った部分】
ori02.jpg

10月に入ってすぐ、まとめ学習として
たこ糸を二巻き、教材で購入して貰い
先生と教室の横幅いっぱいを使って、縦糸を張り
糸の順番を整える為に、工作用紙を半分に折って1㎝間隔で切り込みを入れ
20㎝幅で差し込み、抜けないようにセロテープで止めて準備します。



「ひ」はアイスの棒を2本合わせた物
「筬」はフォーク
「緯糸」は布を細く切って作った裂き糸
これは保護者に用意して貰いました。

【実際の授業の様子】



場所が狭いので、子ども達は互い違いで入らせました。

【仕上がり直前、工作用紙がついたままの状態】
ori01.jpg

途中暑いとか、押すなとかけんかになりそうになったりしましたが
ほとんどの子が集中してがんばってくれました。


私が最初の日、通した裂き糸をフォークでしっかり押しなさいと強く言ったので、
1組では、隙あらば友達の緯糸を強く詰めて、
織る幅を増やしてあげるという優しい作業があったらしいです

【仕上がり直前のアップ】
ori04.jpg

仕上がっていなかった子は、放課後も残って織って貰ったらしく
作品は展覧会開催前日までかかったそうです。

展覧会が終わったら、子どもと子どもの境目を
ミシンで縫ってから切り離し持ち帰る事になっています。

クラス別で作ったので、5メートル近くの作品が、2本出来ました。
体育館で、机5台を隙間を空けて置き、作品を緩やかにウエーブが出来るように展示してありましたので
なかなか見応えがあったと思いました。

先生方ご苦労様でした。

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